2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧
本日発売された"五十肩の評価と運動療法"を待ちわびていた理学療法士は多いのではないでしょうか? "運動と医学の出版社"から刊行される本は、今や大人気です。 理学療法士なら手元に一冊はあるのではないでしょうか。 さて今回は、"五十肩の評価と運動療法"…
殿部に疼痛を抱える患者さんって多くないですか? 梨状筋症候群は、その原因のひとつです。 そもそも梨状筋症候群とは、(主に)梨状筋が固くなったり攣縮することで、その中を通る坐骨神経を締めつけ、神経痛や感覚障害、筋力低下を引き起こす疾患 を言います…
梨状筋は、坐骨神経痛や非特異的腰痛の治療ターゲットになることが非常に多いです。 解剖学的肢位における梨状筋の作用は、股関節の外旋、伸展、外転であり、外旋が最も強い作用です。 ですが、、、 股関節の屈曲角度増加に伴い、外旋→内旋に作用が変わると…
結帯動作の獲得に難渋していませんか? 肩関節拘縮のある患者さんを担当し、懸命な理学療法を続けた結果、見事に肩が上がるようになった! その時に、、、 「先生、肩は上がるようになったのですが、背中に回すとまだ痛いんです」 こういった症例を経験した…